このようなお悩みを抱えていませんか。
本記事では外壁塗装をDIYでどこまでできるのか、費用の比較から手順、注意点まで解説します。
結論、DIYで対応しやすいのは1階の手が届く範囲の軽微な補修までです。
2階以上の高所や外壁全面の塗り替えは、安全と仕上がりの観点から業者に任せるのが好ましいです。
「自分でDIYしてよい範囲が分からないから相談をしたい」「一部の箇所だけ塗装をお願いしたい」場合は、LINE無料外壁診断やお問い合わせフォームから気軽にご相談ください。
目次
外壁塗装のDIYは可能?判断ポイントとメリット・デメリット

外壁塗装のDIYが可能かどうかは、手を付ける箇所と求める仕上がりで変わります。
まずは個人で行う場合、どこまでDIYで対応できるのか判断ポイントを解説します。
軽微な補修はできるが高所・全面塗装は業者が安全
外壁塗装のDIYは、1階の手が届く範囲の軽微な補修であれば可能です。
具体的には細かなひび割れの補修や、雨戸などの付帯部分の塗り直しなどです。
一方で2階以上の壁面や屋根、外壁全面の塗り替えは足場設置が必要になります。
高所作業になるため、安全面でも仕上がりの面でも業者に依頼するほうが好ましいでしょう。
【早見表】完全DIY・部分DIY・全面依頼の比較
外壁塗装の進め方は、「完全DIY」「部分DIY」「全面業者依頼」の主に3つに分けられます。
それぞれの特徴を費用・安全性・仕上がりの観点で整理します。
| 完全DIY | 部分DIY | 全面業者依頼 | |
|---|---|---|---|
| 費用 | ◎ 抑えやすい | ◯ 中間 | △ 高くなりやすい |
| 安全性 | △ 高所は危険 | ◯ 高所は業者が対応 | ◎ 足場を組んで安全 |
| 仕上がり | △ ムラが出やすい | ◯ 業者対応箇所は均一 | ◎ 均一で長持ち |
| 向いている人 | 1階の軽微な補修だけで良い人 | 費用を抑えつつ高所は業者に任せたい人 | 仕上がりと安全性を重視する人 |
DIYか業者依頼かの2択で捉えられがちですが、個人で対応可能な箇所はDIY、手が届かない範囲は業者といった部分DIYという選択肢も視野に入れておきましょう。
いずれもメリットと注意点があるため、予算や住宅の階数に合わせて検討するのをおすすめします。
DIYのメリットとデメリット

DIYの大きなメリットは、業者依頼への出費を抑えられる点です。
業者に依頼すると人件費・足場代、施工費などがかかります。
DIYであれば、基本的には塗料・道具・養生材などの材料費が中心になるため、費用を抑えられます。
一方、DIYのデメリットは高所での転落の危険性と仕上がりにムラが出やすい点です。
特に塗り方を誤ると、劣化により数年で塗装が剥がれることもあります。
DIY塗装を失敗して業者にやり直しを頼むと、補修費がかかり結果的に総額が高くつくケースも考えられます。
【施工箇所別】外壁塗装でDIYできる範囲と業者に頼むべき範囲
DIYで手を付けて良いかは施工する場所によって変わります。
個人で対応できる箇所、業者に頼むべき範囲について解説します。
DIYできる範囲:1階の軽微なひび割れや付帯部の塗り直し

手が届く1階部分であれば、DIYでも取り組みやすいです。
具体的にはクラックと呼ばれる細いひび割れの部分補修や、雨戸・木部・鉄部といった付帯部分の塗り直しはDIYでも作業しやすいです。
ただし、ひび割れの幅が広い・深いといった場合や、雨漏りの兆候があるなら、DIY補修では対応しづらいため業者への依頼が良いでしょう。
軽微なひび割れの補修方法については、「外壁塗装のひび割れ(クラック)は放置しても大丈夫?リスクや補修方法も解説」の記事で紹介しています。
業者に頼むべき範囲:2階以上や高所・全面塗装

2階以上の壁面、屋根、外壁全面の塗り替えは業者に依頼すべき範囲です。
事業者が労働者に高さ2メートル以上の場所で作業をさせる場合、法令上、墜落防止のための作業床や安全対策が求められます。
個人のDIYであっても、2階以上の壁面や屋根の作業は転落リスクが高いため、無理に行わず専門業者へ相談するのが安全です。
独立行政法人 国民生活センター「高齢者の脚立・はしごからの転落」の2010年12月〜2019年2月末の期間で寄せられた情報によると、脚立・はしご関連の事故458件のうち9割以上にあたる433件が転落によるもので、入院を要する事故も206件というデータがあります。
DIYでの対応範囲には限界があるため、高所は無理をせず業者に任せるのが安全上も好ましいでしょう。
業者に依頼した場合の足場費用については、「【最新版】外壁塗装の足場費用はいくらかかる?相場や節約術まで徹底解説!」の記事をご参照ください。
外壁材や劣化状態によってDIYの難易度は変わる
同じDIYでも、外壁材の種類や劣化状態によって難易度は変わります。
例えばセメントを主原料にした板状の外壁材と、砂を混ぜて塗り固めたモルタル外壁とでは下地処理や相性の良い塗料、作業内容などが異なります。
自宅の外壁材の種類や劣化状態に合わない塗料を選ぶと、塗料が密着せずに早期の剥がれにつながる場合もあるでしょう。
外壁材に合った塗料選びについては、「外壁塗装の塗料の種類や選び方を解説!種類別の特徴やおすすめの用途もご紹介」の記事をご参考ください。
【費用比較】完全DIY・部分DIY・全面依頼はどれがお得?

DIYで対応するか業者に依頼するかを検討する際、費用面で悩むケースが多いでしょう。
DIYと業者依頼、それぞれの費用感や目安を比較します。
DIYにかかる費用の目安
DIYは「材料費だけ」で済むと思われがちですが実際には道具や養生材など、揃えるものが意外と多くあります。
何にお金がかかるかの費用項目と、一般的な目安は以下の通りです。
| 費用項目 | 主な内容 | 費用の目安 |
|---|---|---|
| 塗料代 | 下塗り・上塗りの塗料一式 | 約5万〜15万円 |
| 道具代 | ローラー・刷毛・バケットなど | 約5千〜1万5千円 |
| 養生材 | 養生シート・テープ | 約3千〜1万円 |
| 高圧洗浄機 | 購入またはレンタル | レンタル:約3千〜8千円購入:約1万〜3万円 |
これらを一式揃えると、数万円から十数万円程度になることもあります。
「DIY=大幅に安い」とは限らない点に注意しましょう。
※上記は一般的な戸建て住宅の完全DIYを想定した目安です。
塗装面積・道具の有無・使用する塗料によって大きく変わり、実際の費用を保証するものではありません。
業者に全面依頼した場合の費用相場
SUUMO「外壁外装・屋根のリフォーム費用・価格相場情報」のページによると、外壁外装の塗り替えリフォーム費用は延床面積120平米程度の戸建てで約60万〜100万円、そのうち足場代は約25万〜40万円が目安とされています。
業者依頼の総額はDIYより大きくなりますが、塗りムラの少なさや仕上がりのクオリティは個人で作業するより圧倒的に高いでしょう。
坪数別の内訳や費用を安く抑えるポイントは、「30坪の外壁塗装にかかる費用相場について解説!安く抑えるポイントもご紹介」の記事も併せてご参考ください。
※上記の金額・相場は一般的な目安であり、使用する塗料や地域・建物の条件・業者によって変動します。正確な費用は各業者の見積りにてご確認ください。
安全面から高所だけ業者に頼む「部分依頼」もアリ
「全部自分で」と「全部業者に」の選択肢以外にも、1階や付帯部はDIYで対応し2階の高所や屋根だけを業者に依頼する「部分依頼」という進め方もあります。
危険な高所作業はプロに任せつつ自分でできる範囲はDIYすることで、安全と費用のバランスが良いでしょう。
当社YU-SHINでは現地調査・お見積りを無料で行っており、高所作業を含めてどこまでプロに任せるべきかもご相談いただけます。
部分依頼をご検討の方は、ぜひコチラからご確認ください。
外壁塗装DIYに必要な道具と塗料の選び方

外壁塗装のDIYに着手する前に、必要な道具と塗料の役割を知っておきましょう。
揃えるべき道具と、下塗り・上塗り塗料の選び方を解説します。
DIYに必要な道具と材料
外壁塗装のDIYでは、塗料以外にも様々な道具が必要です。主な道具と用途は以下の通りです。
| 道具・材料 | 主な用途 |
|---|---|
| 高圧洗浄機 | 外壁の汚れや古い塗膜を洗い流す |
| ローラー・刷毛 | 広い面と細部を塗り分ける |
| 養生テープ・シート | 塗らない部分を保護する |
| 下地補修材 | ひび割れや欠けを埋める |
| 下塗り・上塗り塗料 | 外壁を保護し色を付ける |
費用については、前述の「DIYにかかる費用の目安」で説明したので改めて気になる方は見直しておきましょう。
下塗りに使う塗料の選び方
下塗りは、外壁材と上塗り塗料を密着させるための土台となる工程です。
下塗りに使う塗料には、外壁に染み込ませて密着を高めるタイプと、細かなひび割れを埋めて表面を平らに整えるタイプの2種類があります。
外壁の劣化が軽ければ前者、凹凸が気になる場合は後者を選ぶのが良いでしょう。
下塗り工程を省いてしまうと上塗り塗料が定着せず、早期の剥がれにつながります。
工程を飛ばさずに丁寧に行うのが長持ちさせるコツなので、外壁の状態を見て適した下塗り塗料を選びましょう。
上塗りに使う塗料の選び方
上塗り塗料は仕上がりと耐久性を左右するため、価格だけで選ばないのがポイントです。
代表的な塗料の特徴と塗り替えの目安を解説します。
| 塗料の種類 | 特徴 | 塗り替えの目安 |
|---|---|---|
| アクリル | 価格が安く扱いやすいが耐久は短め | 5~8年 |
| ウレタン | やわらかく塗りやすい | 8~10年 |
| シリコン | 価格と耐久のバランスが良い | 10〜15年 |
| ふっ素 | 高耐久だが価格は高め | 15~20年 |
費用を抑えたいならアクリルやウレタン、バランス重視ならシリコンやふっ素が候補です。
上記は一般的な目安で日本ペイント「期待耐用年数」のページでも、期待耐用年数は立地や気候、施工条件で変わると説明されています。
※上記の塗り替え目安はエスケー化研「塗料の性能について」のページで示されている目安です。製品や立地・気候・施工条件によって変わり、実際の耐用年数を保証するものではありません。
外壁塗装DIYの手順と失敗しないための注意点

道具と塗料が揃ったら、いよいよ施工作業です。
基本的な作業の流れと、DIYで起こりやすい失敗、安全面での注意点を解説します。
洗浄から上塗りまでの手順
外壁塗装DIYの基本的な流れは次の通りです。
- 高圧洗浄:外壁の汚れや古い塗料を洗い流す
- 下地処理:ひび割れや欠けを補修材で埋める
- 養生:塗らない部分をシートやテープで保護する
- 下塗り:外壁材と上塗り塗料を密着させる土台をつくる
- 中塗り・上塗り:塗料を重ね、塗料が乾いてできる保護の膜に厚みを持たせる
注意点として、各工程の間には塗料を乾かす時間が必要です。
1つの工程を済ませたら次の作業に移るのではなく、しっかりと乾燥時間を設けましょう。
塗料の乾燥については、以下で解説します。
DIYのよくある失敗例|塗りムラ・塗料の剥がれ・乾燥不足
DIYで特に多いのが、塗りムラ・塗料の剥がれ・乾燥不足によるトラブルです。
乾燥時間を設けずに塗料を重ねると、密着が不十分になり剥がれやすくなります。
また雨天・高湿度・低温の日の作業は、塗料が乾きづらく失敗の原因になりやすいため避けましょう。
これらの失敗は乾燥時間をしっかりと設けて、天候の良い日に作業することで防ぎやすいです。
詳しい失敗例と対策は、「外壁塗装で後悔する失敗例10選!費用・色・業者選びの注意点も解説」の記事で紹介しているので、作業前に目を通しておくと良いでしょう。
安全対策と近隣への配慮
DIYでは、作業者の安全と近隣への配慮も重要です。
脚立やはしごを使う際は転落を防ぐために平らな場所に設置し、無理な姿勢での作業は控えましょう。
塗料やしぶきが隣家の壁や車に飛ぶと、思わぬトラブルにつながることもあります。
作業前には近隣へ一言あいさつをしておくと、作業音や臭いへの理解を得やすくなります。
当社YU-SHINの外壁塗装の施工事例を紹介

関西圏を中心に外壁塗装を多数手がけてきた、当社YU-SHINの施工事例を紹介します。
事例の仕上がりを確認して、DIYで対応するのか業者依頼をするのか検討材料にしていただければ幸いです。
大阪市鶴見区|屋根・外壁塗装の事例
大阪市鶴見区の事例では足場を設置し、屋根と外壁を塗り替えました。

工期は約2週間で外壁の継ぎ目を埋めるシーリングや補修工事も含めた、高所を伴う全面施工の一例です。
詳細は「大阪市鶴見区 屋根外壁塗装」の施工事例ページでご確認いただけます。
奈良県生駒市|外壁塗装の事例
奈良県生駒市の事例では、一部箇所の外壁塗装を行いました。

スーパーセラという塗料を使用し、工期は約3週間でした。
詳細は「奈良県生駒市 外壁塗装」の施工事例ページでご確認いただけます。
※上記2事例はYU-SHINの実際の施工事例です。費用・工期は物件の状態・面積・使用塗料により異なります。
まとめ:予算や対応範囲を踏まえて業者依頼も視野に入れよう
本記事では外壁塗装をDIYでどこまで対応できるのか費用の比較や手順、注意点を解説しました。
予算や対応範囲を踏まえた判断ポイントは次の通りです。
- DIYでできる範囲:1階の手が届く範囲の軽微な補修はDIYでも対応しやすい
- 安全性:2階以上や高所・全面塗装は、転落の危険があるため業者に任せると安心
- 費用と仕上がり:高所だけ業者に頼む「部分依頼」なら、費用を抑えつつ安全に進めやすい
当社YU-SHINでは現地調査・お見積りを無料で行っており、高所を含めた対応範囲についても相談できます。
「2階だけ部分依頼をしたい」「部分・全面依頼だと、それぞれどのくらい費用がかかるのか知りたい」方は、自宅の外壁写真を送るだけでできるLINE無料外壁診断をご活用ください。
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