「外壁塗装って高いな…、もっと安くできないの?」
多くの方がこう感じているのではないでしょうか。
相場を調べても60万~150万円と幅が広く、「何を基準に判断すればいいのか分からない」と悩むのは当然です。
実際、外壁塗装の費用は家の大きさや塗料の種類だけでなく、足場代や人件費など細かな内訳によって大きく変わります。
さらに、業者によって見積もり額に数十万円の差が出ることも珍しくありません。
相場や仕組みを知らないまま契約してしまえば、「もっと安くできたのに…」と後悔してしまうリスクがあるのです。
そこで本記事では、外壁塗装の相場をわかりやすく解説したうえで、品質を落とさずに費用を安くする7つの方法をご紹介します。
目次
まずは外壁塗装の相場を知る!「いくらなら安い?」の判断基準

「安くしたい」と考えるなら、まずは「いくらが適正価格なのか」という基準=相場を知ることが全ての第一歩です。
この相場を知らなければ、提示された見積もりが本当に安いのか、あるいは安すぎて危険なのかを判断できません。
坪数別の費用目安
外壁塗装の費用は、お住まいの大きさ(坪数)によって大きく変わります。
まずはご自宅の坪数に合わせて、おおよその相場観を掴みましょう。
| 坪数(延べ床面積) | 延べ床面積の目安 | 費用相場 (シリコン塗料の場合) |
|---|---|---|
| 20坪 | 約66㎡ | 65~95万円 |
| 30坪 | 約99㎡ | 80~110万円 |
| 40坪 | 約132㎡ | 95~130万円 |
| 50坪 | 約165㎡ | 110~160万円 |
塗料の種類別の費用相場
塗装費用を大きく左右するのが、使用する塗料のグレードです。
耐用年数が長い塗料ほど高価になりますが、長期的に見れば塗り替え回数が減るためお得になる場合があります。
| 塗料の種類 | 耐用年数(目安) | 30坪の費用目安 |
|---|---|---|
| ウレタン | 5年~8年 | 70万円 ~ 90万円 |
| シリコン | 7年~13年 | 80万円 ~ 110万円 |
| フッ素 | 10年~15年 | 90万円 ~ 120万円 |
| 無機 | 15年~20年 | 100万円 ~ 140万円 |
工事費用の内訳と割合(足場代・塗料代・人件費など)
見積書は様々な項目に分かれていますが、費用は大きく「足場代」「材料費(塗料など)」「工事費(人件費)」で構成されます。
多くの場合、人件費は独立した項目ではなく、各作業の工事費に含まれていることを覚えておきましょう。
- 足場代:全体の約20%
- 塗料代:全体の約20%
- 工事費(人件費など):全体の約50%
- その他経費:全体の約10%
工事費(人件費)の割合が最も大きいからこそ、丁寧で確実な仕事をしてくれる信頼できる職人を選ぶことが非常に重要なのです。
品質を落とさず外壁塗装を安くする7つの正攻法
それでは、具体的に費用を安くするための「正攻法」を7つご紹介します。
これらは品質を落とすことなく、賢く費用を抑えるための有効な手段です。
方法1:お住まいの自治体の助成金・補助金の活用

お住まいの市区町村によっては、住宅リフォームに関する助成金(補助金)制度が用意されている場合があります。
数万円〜20万円程度の補助を受けられる可能性も。
ただし、制度は毎年変わり、予算も限られているため、工事を計画する早い段階で確認することが重要です。
まずは「〇〇市 住宅リフォーム 助成金」といったキーワードで検索し、お住まいの自治体の公式サイトで最新情報を確認してみましょう。
方法2:火災保険の適用条件の確認

火災保険は、火事だけでなく、台風・強風・雪・雹(ひょう)などの自然災害による建物の損害も補償の対象となる場合があります。
例えば、「台風で外壁の一部が剥がれた」「飛来物で壁に傷がついた」といったケースでは、その補修費用に保険が適用される可能性があります。 ※経年劣化による色あせやひび割れは対象外ですのでご注意ください。
方法3:屋根塗装との同時施工による足場代の節約

外壁と屋根は、同じように劣化が進んでいることが多いです。
もし屋根のメンテナンスも近い将来必要になるなら、必ず同時に工事しましょう。
塗装工事で必須の足場(15万〜25万円)の設置が一度で済み、長期的に見て最も費用を節約できる賢い方法です。
方法4:中間マージンのない自社施工業者への依頼
大手ハウスメーカーやリフォーム会社に依頼すると、実際の工事は下請け業者が行い、その際に「中間マージン」が発生します。
一方、職人を直接雇用している「自社施工店」であれば、この中間マージンがかからないため、同じ品質の工事をより適正な価格で行うことができます。
方法5:費用対効果の高い塗料の選択
単に一番安い塗料を選ぶのではなく、耐用年数とのバランスを考えることが重要です。
例えば、シリコン塗料はウレタン塗料より少し高くても、耐用年数が長いため、次の塗り替えまでの期間を延ばせます。
これにより、1年あたりのコスト(ライフサイクルコスト)で考えれば、結果的に安くなるケースが多くあります。
方法6:3社以上からの相見積もり

複数の業者から見積もりを取る「相見積もり」は、ご自宅の適正な相場を知る上で必須です。
価格だけでなく、見積もりの詳細さや担当者の対応なども比較することで、本当に信頼できる業者を見極めることができます。ただし、極端に安い見積もりには注意が必要です。
方法7:閑散期(夏・冬)の工事依頼
塗装業界には、気候が安定している春や秋が繁忙期となり、逆に真夏や真冬は閑散期となる傾向があります。
業者によっては、この閑散期に「限定割引」などを提供している場合があります。
工事の時期にこだわりがなければ、業者に閑散期の施工について相談してみるのも一つの手です。
安さだけで選ぶと危険!失敗する外壁塗装の特徴

「安くしたい」という気持ちが強すぎると、危険な業者を選んでしまうリスクが高まります。
ここでは、安さの裏に隠された危険な罠と、失敗する塗装工事の典型的な特徴を解説します。
「足場代無料」に潜むカラクリ
「今だけ足場代を無料にします!」という甘い言葉には注意してください。
足場の設置には十数万円以上の費用が必ずかかります。
それを無料にできるはずがなく、その費用は塗料代や工事費など、他の項目に上乗せされているだけです。
むしろ、価格の内訳をごまかす不誠実な業者である可能性が高いと言えます。
無理な値引き要求が招く手抜き工事
相見積もりで価格競争をさせることは有効ですが、相場からかけ離れた無理な値引きを要求するのは危険です。
業者は利益を確保するために、本来必要な工程を省いたり、塗料を薄めたりといった「手抜き工事」で帳尻を合わせるしかありません。
結果、数年で塗装が剥がれるなどのトラブルに繋がり、再塗装で余計な出費がかかってしまいます。
相場より極端に安い見積もりのチェックポイント
相場からかけ離れた安い見積もりが出てきたら、以下の点を確認してください。一つでも当てはまれば、手抜き工事のリスクが非常に高いと言えます。
- 塗料のメーカー名・商品名が「シリコン塗料」としか書かれていない
- →同じシリコンでも価格は様々です。どの製品を使うか明記しないのは、安い塗料でごまかすためかもしれません。
- 「下塗り・中塗り・上塗り」の3回塗りの記載がない
- →塗装の基本である3回塗りを2回に減らすのは、最も典型的な手抜き工事です。
- 高圧洗浄や下地処理(ケレン)の項目がない、または極端に安い
- →塗装の寿命を左右する重要な工程です。ここを疎かにすると、すぐに塗膜が剥がれてきます。
- 見積もりの有効期限が異常に短い(例:「本日中のご契約で」など)
- →他社と比較されると困る、契約を急がせたいという心理の表れです。
安さと品質を両立させる最重要ポイントは業者選び
ここまで、費用を安くする方法と、安さに潜む危険について解説してきました。
では、どうすれば「安さ」と「品質」を両立できるのか。
その答えは、ただ一つ、「業者選び」に集約されます。
どの業者に頼むかで、あなたの外壁塗装が成功するか失敗するかが決まると言っても過言ではありません。
自社施工店の仕組みとメリット
「自社施工店」という言葉を聞いたことはありますか?
これは、営業から実際の塗装工事まで、すべて自社の職人で行う塗装専門店のことです。
この自社施工店こそが、安さと品質を両立させる鍵となります。
メリット1:中間マージンがなく、費用が適正
大手ハウスメーカーやリフォーム会社とは違い、下請け業者を使わないため、工事費の20~30%にもなると言われる中間マージンが発生しません。
その分、費用を抑えたり、同じ予算でワンランク上の塗料を使ったりできます。
メリット2:専門性が高く、高品質
塗装だけを専門にしているため、知識や技術力が豊富です。
お客様の要望や現場の状況が、営業担当者から職人へダイレクトに伝わるため、意思疎通がスムーズで、高品質な施工が期待できます。
ハウスメーカー・リフォーム会社との費用比較
具体的に、自社施工店と他の業者では何が違うのか、下の表で比較してみましょう。
| 項目 | 自社施工の塗装専門店 | 大手ハウスメーカー・リフォーム会社 |
|---|---|---|
| 費用(中間マージン) | ◎(適正価格) | △(割高になりがち) |
| 専門性・技術力 | ◎(塗装の専門家) | ○(幅広いが専門性は低い) |
| 意思疎通の速さ | ◎(直接伝わる) | △(担当者を経由する) |
| 保証・アフターサービス | ○(会社による) | ○(会社による) |
安心感のある大手も良い選択肢ですが、「品質を落とさず、費用を賢く抑えたい」と考えるなら、自社施工の塗装専門店が最も合理的な選択と言えるでしょう。
信頼できる優良業者を見極める3つのポイント
では、数ある自社施工店の中から、本当に信頼できる優良業者をどう見つければよいのでしょうか。
以下の3つのポイントを必ずチェックしてください。
1. 見積書が詳細で、説明が丁寧か
「一式」といった曖昧な表現がなく、塗料名や塗装面積、単価まで詳しく記載されているかが重要です。
そして、あなたが持つどんな些細な疑問にも、専門家として分かりやすく、誠実に答えてくれる担当者かどうかを見極めましょう。
2. 長期的な視点で最適な提案をしてくれるか
目先の安さだけをアピールするのではなく、「お客様の家のためには、少し高くても耐用年数の長いこちらの塗料の方が、長期的にはお得ですよ」といった、あなたの10年後、20年後まで考えた提案をしてくれる業者は信頼できます。
3. 書面での長期保証やアフターサービスがあるか
口約束ではなく、書面でしっかりとした保証を提示してくれるのは、自社の施工品質に自信がある証拠です。
工事が終わった後も、定期的な点検などで末永く付き合える業者を選びましょう。
外壁塗装を安くしたい人のよくある質問

ここでは、外壁塗装を安く済ませたいと考える方が抱きがちな、よくある質問にお答えします。
Q. DIYでの塗装は現実的か
A. 結論から言うと、初心者の方には全くおすすめできません。
理由は、①高所作業が非常に危険であること、②下地処理など専門的な工程を素人が完璧に行うのは不可能に近いこと、③結果的に数年で剥がれてしまい、プロにやり直しを依頼して余計に費用がかかるケースがほとんどだからです。
専門的な知識と技術が必要な外壁塗装は、信頼できるプロに任せるのが最も確実で、結果的に安く済みます。
Q. 塗装に安い時期や季節はあるのか
A. 一般的に、梅雨や真夏、真冬は塗装工事を避ける傾向があるため「閑散期」と言われます。
業者によっては、この時期に工事を依頼すると割引をしてくれる場合があります。
ただし、天候によっては工期が延びる可能性もあるため、業者とよく相談して決めましょう。
Q. 一番安いアクリル塗料のデメリット
A. アクリル塗料の最大のデメリットは、耐用年数が3年~5年と非常に短いことです。
現在の主流であるシリコン塗料が10年以上持つのに対し、アクリル塗料はすぐに劣化してしまい、次の塗り替えまでの期間が短くなります。
塗り替えのたびに足場代などの費用がかかるため、長期的に見ると圧倒的にコストが高くなってしまいます。特別な理由がない限り、現在ではほとんど使われない塗料です。
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まとめ
今回は、外壁塗装を「賢く安くする」ための方法と、絶対に知っておくべき注意点について解説しました。
- まずはご自宅の費用相場を知り、「いくらなら安いか」の判断基準を持つこと
- 品質を落とさずに安くするには、助成金や自社施工店の活用といった「正攻法」がある
- 「足場代無料」や極端な値引きなど、安すぎる見積もりには危険な罠が潜んでいる
- 安さと品質を両立させる最重要ポイントは、信頼できる業者選びにある
外壁塗装は、決して安易に価格だけで決めるべきではありません。
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